新規契約時/介護保険適応時
福祉用具貸与となったお客様には、契約書などの書類を用意します。
下記5点を用意してください。
●契約書 ※2部印刷
⇒介護保険のレンタルか特自費レンタルなのか確認します。
●重要事項説明書(居住地域に合わせたものを用意) ※2部印刷
⇒貸与物を入力し、レンタル代/1ヶ月分を計算して入力しておきます。
⇒負担割合に気を付けてください。(たまに2割負担、3割負担の方がいます)
●福祉用具貸与契約における個人情報使用同意書
※上記●がついている3点には住所を入力しておきます。
〇福祉用具が故障した場合について
〇口座振替依頼書
これらをクリアファイルに挟んで、個人のピンクファイル(既に用意できていれば)とともにブルーファイルに挟みます。
用意できたら、
- 契約書
- 重要事項説明書
この2点に製本テープを貼り(全部で4部です)、割り印(ナガサワぷらす社判)を表紙下部、裏表紙下部にそれぞれ押印します。(下図参照)


※割り印の説明についてはこちら
ナガサワぷらすの代表者押印欄にも押印します。(下図参照)

重要事項説明書の担当営業者の押印欄には、担当営業さんの印鑑を押印します。 (下図参照)

貸与物変更や金額変更時の重要事項(別紙A)について
レンタル中に、貸与物の変更や追加、貸与金額が変更になったときは、
その都度重要事項説明書を更新し、お客様から署名、捺印をいただきます。
2回目以降の契約時の重要事項説明書は、別紙Aとして用意します。
別紙A も、初回の契約時と同様に、住所・電話番号はこちらで入力しておきます。(住所は文字数が多くなり、利用者様にご記入いただく困難さを省くためです。)

まず、別紙Aの
発行日を入力する(入力日)のを忘れないでください。
お客様に署名いただく欄の下に、

- お客様の氏名(※「様」をつけてください。)
- お客様の住所
左図のように上記2点も事前に入力しておきます。
入力完了後、2部印刷します。
印刷後、割り印を押印します。
印刷した別紙A2枚を縦(もしくは横)方向にずらし、割り印を押印したら、ずらした状態でクリップで止めてください。

新規契約時/特自費レンタル、自費レンタル
特自費レンタル3点セットとは、
- 特殊寝台(ベッド)
- 特殊寝台付属品(マットレス)
- 特殊寝台付属品(サイドレール)
この3点を1セット¥1,500/1ヶ月でレンタルできる商品のことです。
自費レンタルとは、介護保険を利用せずに福祉用具をレンタルすることです。
例えば、¥2,500/1ヶ月の車いすをそのままの金額でレンタルすることを指します。

例題) ¥2,500/1ヶ月の車いすを介護保険を利用してレンタルする場合、1割負担の方であれば、一月の負担額はいくらになるでしょうか?

答え) ¥250です。
このように、特自費レンタルや自費レンタルは通常の福祉用具レンタルとは少し違う部分があります。
特自費レンタルや自費レンタルの決まり事、ルールはこちらを参照してください。
そのため、契約時に用意する契約書類も福祉用具レンタルの契約書ではなく、特自費レンタル専用の契約書を用意することになります。
特自費レンタルのときは、
●福祉用具貸与契約における個人情報使用同意書
は用意しません。
再レンタルとなった方の契約書
以前にレンタルをされていて、入院が長引いたり一旦入所されることになりレンタル終了となっていた方が、再度在宅介護となりレンタルされる場合、契約書類などはどうなるのでしょうか?

新規レンタル時と同じで契約書は用意が必要ですか?

当時のレンタル中の保険期間が現在も有効であれば、レンタル内容変更扱いとし、別紙Aで対応してください。
以前のレンタル契約時の保険期間が更新されていれば、新規レンタル扱いとし、それに合わせた書類を準備してください。

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