住宅改修箇所のひび割れ
【打合せの際の注意点】
着工に移行する前に、現場をお客様と施工者、弊社営業と共に確認し、懸念されるリスクがあることの説明実施、三者間で共有することを徹底してください。
※手すり工事の工程でごく稀にひび割れが発生する可能性があります。

施工例②~⑤の間にひび割れが発生する可能性があります。
毎回リスクを伴って施工を行っていますが、ひび割れの可能性を最小限に抑えながら施工はしています。どうしてもタイルの耐久性などの発生することがあります。
【浴室のタイルについて】
浴室の壁はタイルの素材を使っている住まいが多い。タイルは陶磁器でできているため、防水性が非常に高いのだが、どうしても「ひび割れ」が起きてしまう。タイルが割れしてしまうと、せっかくの防水性も低くなり、さらに割れている部分に水が溜まってしまい、そこからカビなどが発生するリスクもある。
【実際の施工時の発生例】
※打合せ時にリスク説明をしていないことで、クレームに発展しています。
⤵クレーム発生の報告書です。一度確認をしてください。


水が浸入している状態を放置してしまえば、いずれ構造体(柱や土台等)が腐ってしまい家に多大な被害を起こす可能性がある。また、木部に水が滲みこむことでシロアリが発生し、家の柱や土台、木部が食べられてしまう危険もあるのでひびが入った場合は、適切な処理を行うこと。

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